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標準治療とは?がん治療を改めて考えてみる。

小林麻央さん(享年34)の逝去から、はや1週間、海老蔵一家はもとより、日本国民全員が悲嘆にくれている状況だが、今週発売の「週刊新潮」がある疑問を呈している。

 麻央さんは14年2月に人間ドックを受診。左乳房にしこりが見つかり、要再検査で都内の病院を受診したところ、白黒はっきりつかないため、3カ月後に再受診するよう促されたという。その8カ月後に再検査に訪れ、がんが見つかり、脇のリンパ節にも転移していることが明らかに。医師からは抗がん剤治療などの標準治療を提示されたが、これを断り、気功治療を行っていたというのだ。

 

がんが見つかった段階で標準治療を行っていれば一般的には5年生存率で90%といわれているのだが、がん治療に訪れたのは発見から1年4カ月後。もうリンパが瘤のように腫れ上がり、乳房から膿が出るほどになっていたという。

 医師の米山公啓氏がこう言う。

代替医療に頼る前に、医師を訪ねセカンドサードオピニオンに回るべき。医師の意見をたくさん聞くことで治療法を考えれば、もう少し考え方も変わったかもしれません。患者さんの年齢に関係なく、腫瘍はとにかくより早く取り除くことが生存率を高めます」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170701-00000012-nkgendai-ent

 

 

うーん。小林麻央さんの件。いろんな憶測の記事が書かれてて、標準治療をしなかった云々、温存療法を選んだ云々、スピリチュアルなことに手を出してた云々。よくもまぁ裏取りもしないで好き勝手記事書くわね。

 

 

週刊誌立ち読みしたら小林麻央標準治療を第一の選択としていなかったみたいな話が書いてあり、モヤモヤな一日だったな!

 

 

小林麻央さんの週刊新潮標準治療拒否の件、昨年の現代にも掲載されていたから確度は高そう。小林さんには気功のことを悔いて公表して欲しかった。後の患者の為に。いや、悔いていないに違いない。切なすぎる話だ。

 

 

週刊新潮によると、小林麻央さんは当初、標準治療を進められたものの、なぜかそれをしなかったらしい。代わりに気功をやったかも、との記事。もしそれが本当なら、極めて残念だ。

 

 

週刊新潮が気になる。 小林麻央さんは、なぜ一年半も標準治療を選ばなかったのか。 これから乳がんの治療をする方のためにも、彼女の死を美談だけにせず伝えて欲しい。 女性なら誰だって乳房切除なんかしたくない。そこにつけこむような怪しい民間療法が多いのも事実。

 

 

この件がどうだったのかは知らないけど、「標準治療というネーミングが悪いイメージにつながっているのではないか」という指摘はかなり当たっている気がする。何かうまい表現ないかねぇ?

 

 

亡くなった方を悪くいうのはあんまり好きじゃないのだけれど、これだけ持ち上げられている今だからいっておきたいのは、 スティーブ・ジョブズも、小林麻央も、標準治療を拒んだから早逝したんだぞ ってこと。

 

 

小林麻央さんや海老蔵さんに対してその選択した治療法を批判する意見があるが、個人的には本人や家族が選択したのなら他人が口を出すことじゃない気がする。 私はいわゆる標準治療を受けたが、選択肢があれば別の道を選択したかもしれないし、何しろ医療行為を受けるのは患者の選択次第なわけだし。

 

 

 標準治療の大切さが良くわかる出来事。

 

 

 小林麻央さんの病について、乳がんの診断が出てから標準治療を拒否して代替医療や民間療法にすがっていたという噂は前から耳にしていた。